太陽光で電気代0?
電気代は今後の原油価格などの動向によっては、さらに値上がりが続く可能性もあります。
あなたは値上がりを続ける電気代をこのまま払い続けますか?
2人以上が暮らす世帯の1カ月あたり電力使用料は、節約傾向の上昇により2010年445kWh/月から2017年418kWh/月と抑えられ気味ですが、電気料金の値上げ分によって1カ月あたりの電気代は震災前の9,850円から11,203円へ13.7%増加となっております。(出典:資源エネルギー庁)
太陽光発電があれば、自家消費をすることで電気を買わないで済みます。
また電気代が値上がりするほど、太陽光発電で節約できる電気代は増えます。
発電シュミレーション
2018年総務省統計によると4人暮らしの家庭の電気代の平均は年間140,628円と発表されており、ひと月あたり11,719円支払っている事になります。
この場合の家庭の1年間の推定消費電力量は約 5,400 kWhです。
そこで、大阪市近郊1軒屋の南向きの屋根に単結晶モジュール/太陽電池容量5.28kW/太陽電池モジュールNU-X22AF×24枚/パワーコンディショナーJH-45HB3×1台を取り付けるとします。
この家に対して予測される1年間の推定発電量は約 6,280 kWh
1年間の推定消費電力量を推定発電量が上回りました。
また、1年間の推定発電量の金額換算は164,533 円と支払っていた金額をも上回りました。
※電力料金は、関西電力の2018年5月現在の従量電灯契約2段目料金(消費税8%込み)を基に算出しています(燃料調整を除く)。売電料金とは異なります。
※種々の条件により、実際の発電量は大きく変動します。本シミュレーションの試算結果はあくまで目安としてご活用ください。
※北西・北東への設置については、発電量の低下及び近隣(北側)への反射光被害が懸念されるため、設置をおやめください
システム価格が下がってる今がチャンス
表はあくまでも「平均」の金額となので、メーカーによっては実際にはもっと低い金額で設置が可能な場合があります。一般家庭で導入が多いといわれている4.5kWの住宅用太陽光発電を設置した場合の初期費用は、
25万円(キロワット単価) × 4.5kW(設置容量) = 112.5万円(設置費用)計算できます。よって、売電価格が低下した現在でも投資回収期間はFIT開始機(2011年)と変わりません。
売電価格の引き下げはクローズアップされていて、実際に2014年度からシビアな動きを見せているのは事実です。
しかし、新たな制度の元どんどん買い取り価格が引き下げられていくとは限らず、一定になる可能性もあります。
さらに、システム価格が下がっただけではなく、機械保証・災害保険が10年から15年に大幅拡張し、一般家庭にも取り入れやすい存在になっています。
太陽光発電をお考えの方で不安をお持ちの方は、設置費用が底値になっている今、出来るだけ早くご検討される事をおすすめします。